ネットで借りて自宅に届きポストへ返却

最近CMでよく見るTSUTAYA DISCAS。月額料金を払えば、決められた枚数までインターネットでレンタルできるシステムです。
インターネットで予約をすると自宅に郵送され、見終わったらまたポストに入れて返却をする。そのうえ延滞金はかからないというシステムで、近くにTSUTAYAがない人にとってはとっても便利なシステム。
・・・のような気がしますが、よくよく考えると今やブロードバンド網が張り巡らされたインターネット社会。特別なものではなく、社会インフラと言っても過言ではないものになっています。なので、わざわざネットで予約したのを郵送してくれなくても、ダウンロードさせてくれればそれでいいんじゃないの?
DVDならせいぜい4.7GB程度なので、ダウンロードだったらわざわざ郵送されてくるのを待たなくても、数十分待ってれば見れるようになるわけです。
でもやっぱり動画配信のコンテンツを見ているとマイナーなものだったりで、新作もどんどん追加されてどの作品でも見れるという状況までは遠そうに思う。やっぱり保護団体がうるさいからだろうかなぁ。
音楽は最近でこそようやく色々とiTunesやmoraで買えるようにはなったけれど、やっぱりちょっと高い感じがする。レンタルだとシングル100円、アルバム300円くらいなのに、ネットで買うと1曲200円(アルバムだと曲数分)とかしてるのは、どうにも解せない。コンテンツそのものの代金とは別に何らかの名目で色々と上乗せされてるんだろうけれど、CDを作って流通、販売(レンタル)させる輸送費、人件費などのコストおよび陳列するための場所代、在庫管理等々のコストを上回るというのはなぜだろうか。そのあたりのコストが削れる分、レンタルより安くなってもよいと思います。
シングル1曲50円、アルバム1枚200円くらいならレンタルすることはなくなると思います。
そう考えると、レンタル業界からも何らかの圧力がかかっているのかもしれないなぁ。レンタル業界も次のビジネスモデルを考える時に来てるんではなかろうか。なんて偉そうに言ってるけど多分もう考えてるんだろうけれど、このままだと先行するiTunesやmoraに動画も持ってかれちゃいかねない。
まぁ何にしろ、サービスを受ける側としては安くて早くて楽に入手できるならそれに越したことはないということです。