ファシリテーター2

なんだか読む本がバラバラなのは自分が一番気付いていますが、今回図書館で借りたのはこちらです。

ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!

ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!

ファシリテーターの役割、実践方法などを小説を通じて教えてくれます。とても読み易いうえに、物語は組織の変革をテーマに進むのでヤル気を煽られます。良書。
ちなみにファシリテーターとはファシリテーションをする役割の人ことで「場を作る人」といったような感じです。ファシリテーションについてWikipediaでは以下のように説明されています。

ファシリテーション(英: Facilitation)は、会議、ミーティング等の場で、発言や参加を促したり、話の流れを整理したり、参加者の認識の一致を確認したりする行為で介入し、合意形成や相互理解をサポートすることにより、組織や参加者の活性化、協働を促進させる手法・技術・行為の総称。
(中略)
ファシリテーターの典型として坂本龍馬が挙げられる。

ファシリテーション - Wikipedia

龍馬伝は全く見ていないけれども、ああいう人をイメージすればよいのかな、と思います。

ヒューマンスキルという点からも似たような技術として捉えられる「コーチング」との違いにも触れられており、全体的に分かりやすかった。