HAPPY WEDDINGとその顛末

10月30日、両親の33回目の結婚記念日にもあたるこの日、妹が結婚式をあげました。
人前式で行われた挙式の時から感慨深いものがありましたが、カメラを構えると2人との間に父の後頭部が入り込んできて、オートフォーカスがそちらにピントを合わせたりしよるから思わずクククッとこみ上げる笑いをこらえていました。
披露宴も楽しく、姉や従姉妹たちと自由なスタイルで楽しませていただきました。中座の際のご指名はサプライズでしたが、段取りがまったく分からず「(テーブルを)回ってください」(テーブルの間を通っての意)と言われて姉と妹3人で、すぐに扉の方へ行こうとしてみたりその場でクルクル回ってみたり、それもまた楽しいもんです。
最後のスライドや手紙にはこみ上げるものをこらえるのに必死なところもありつつ、自分が20歳で家を出てからたまの休みに会うくらいやったけれども、末っ子でありながら自分のこと以上に周りの人に感謝し気遣うことのできる立派な人に成長しているのに感心というか感動というか、これからも二人その調子で頑張れよというような安心感のようなものを覚え、兄として誇らしいようなそんな気持ちです。
幸い挙式、披露宴の間は雨も振らず、野外イベントもこなすことができたのはそんな普段の二人の行いと、兄が晴れ男(ぱれお)であるからかもしれないよ。
おめでとう!お幸せに!!

さて、そんな気持ちもありながら当日は二人に負けないくらいどっと疲れて皆より先におやすみなさいを宣言した我々夫婦は、本日夕方頃自宅に到着。バスを降りた頃から違和感を感じたんだけれども、まさか?と思って部屋に入ってからやっぱり的中のその予感、携帯がない。
新幹線を降りた帰りの電車の中で「電池切れた〜」と言っていたので間違いなくそこまではあり、その後、電車かバスで落とした模様。即ドコモに電話して利用停止&ロック設定を(遠隔で信号を送ることで誰かが拾っても中身を見られなくなるサービス)。その後バス会社とJRに電話をし、すぐには見つからずうなだれてご飯を食べていたところにバス会社から折り返し「見つかった」との報告が。電車だとまず見つからないだろうと思っていたのでほっと一安心。いやー、ほんと、勝手に二人の晴れ舞台に味噌を付けるようなこともなく、気持よく終われて良かった良かった。