B'z LIVE-GYM 2011 C'mon

最近は2年に1回が恒例化しつつあるB'zのライブツアー「LIVE-GYM」。今年はアルバム名「C'mon」(カモン)を冠したツアーとなりました。
少し前からファンクラブでのチケット購入は、希望日と希望席(SS、S、A、B)の組み合わせとなりました。SSは12000円と高額ですが、最前列ブロックに位置するためかなり近くでパフォーマンスを見られるということもあり、ファンなら迷わず申し込んでしまう代物です。
当然抽選となり倍率はかなりのものと思いますが、今回なんとうちの嫁さんがその運を引き寄せ、見事にSS席をGETしたのでありました。
最前列ブロックとはいえ、1ブロックは20列程で構成されております故、その中で何列目になるかは行くまで分からないわけですが、今回会場に到着して発券(ダフ屋行為防止のためSS席はチケットに印字された人物と同一であることを示す写真付身分証が必要!)し、その席番に目を通した後、しばし我が目を疑いました。

「A15ブロック1列目8番」

嫁さんと、「いや、まさか」「A15ブロックがそもそも少し後ろのブロックなのかも」とか半信半疑で席に移動しましたが、そこは紛う事なき最前線。ステージ向かって中央から右側ではありますが、両翼に伸びた部分には必ず2人とも来て歌ってくれることをファンなら当然知っております。もう始まる前から興奮で鼻血が出るんじゃないかという状態。公演中にトイレに行きたくなったときは、恥も外聞も捨てズボンを濡らして帰る覚悟すら決めたわけであります。(幸いそれは免れました)

前置きが長いけれどそんなわけでライブ開始から何度か我々の目の前にやってくる稲葉さんは、イメージよりかは少し小さいけれど圧倒的存在感と47歳とは思わせないカッコ良さで、あの時間は夢か現かいまでは定かでない程です。
目の前に来たのは何度かあったけど印象的なのは、本当に目の前で止まって歌ってくれた「ZERO」。「♪君のうちに突っ込もうかぁなんて、ことまで浮かんでくるぅ♪」のところで、腰をクネクネ、フリフリ。ファンならご存知のあのパフォーマンスがまさに目の前で行われたわけであります。
もう一つは「ultra soul」。2コーラス目サビが目の前。「ウルトラソゥッ!ヘイ!」を一緒にやったわけであります。その後もほとんど最後まで近いサイドでのパフォーマンスで飛びまくり。
嫁さんは信じてくれませんが、3回は間違いなく目が合いました。とにもかくにも、一生に一度になるだろう最高の夜を過ごしました。


最後にセットリスト。(*)はアルバム曲。

  1. さよなら傷だらけの日々よ
  2. さまよえる蒼い弾丸
  3. Don't Wanna Lie
  4. ピルグリム(*)
  5. BE THERE
  6. Homebound(*)
  7. ボス(*)
  8. 命名(*)
  9. DAREKA(*)
  10. SPLASH!(英語)
  11. Brotherhood
  12. Mステの曲(松本ソロ)
  13. BLOWIN'
  14. イチブトゼンブ
  15. 裸足の女神
  16. Liar! Liar!
  17. ZERO
  18. DIVE
  19. ザ・マイスター(*)
  20. C'mon(*)

アンコール

  1. いつかのメリークリスマス
  2. ultra soul 2011
  3. Calling