日本総括

負けました。
惨敗。
これが現実なのだろうか?
いや、もっとやれたはず。
色々思うところもあろうが、結果はただそこに存在する。
立ち上がれなかった中田があまりにも印象的だった。
今大会、孤軍奮闘という言葉がとてもピッタリだったのではないだろうか。
自らの経験と、強い精神力を如何なく示してくれた。
他の選手はやはりまだ中田の境地には達していないのだろう。
最後のインタビューで言葉を失った中村。
自身初のワールドカップは燦々たる結果だった。
初戦で1点取ったもののフィールドから消えてしまうことが多く、持ち味を全く発揮できなかった。
そして点の取れないFW陣。
久保ファンの僕に言わせれば…って、終わったことはもうやめておこう。


一次リーグ敗退という結果自体は不思議なことではない。
今大会のチェコや、前回のフランスですらもあり得る話なのだから。
ワールドカップは夢の舞台。
日本中が歓喜し、落胆し、夢を見た10日間だった。
夢を見る機会を与えてくれたジーコ、そして選手に感謝したい。
4年後の南アフリカで続きを見よう。