ドラマチック

あまりにも、あまりにもドラマチック。
判定は微妙なところだったが、
わざと倒れたわけではないし、
抜けていれば大チャンスだったわけで、
致し方なし。
トッティはきっちり落ち着いて、
しかし勢いよく、
絶対取れないコースに蹴り込んだ。
10人になって押され続けたが、
やっぱり守ると決めたイタリアの守備は堅い。
前半も固いサッカーをしてました。
球際強い。
足速い。
背高い。
あ、強いわ。
ピルロのフィードのタイミングもばっちり。
全盛期のベロンに勝るとも劣らない、
長短のパスのうまさはまさにレジスタ
オーストラリアは攻め切れなかった。
90分で勝負を決めたかったイタリアと、
120分を考えたヒディング
名将の計算ミスか。

決勝トーナメントに入って、やっぱり俄然面白い。
強いドイツ、
今一ぱっとしないイングランド
層の厚いアルゼンチン、
タレントの揃ったポルトガル
見てみると順当な勝ち上がり。
今日のオーストラリアは何気に番狂わせもあるかと思っていたが、
イタリアの歴史がそれを上回った。

興奮して眠れないゃ。