歌うペンギンとHONDA F1

先行上映されていたHappy Feetを見てきました。
http://wwws.warnerbros.co.jp/happyfeet/
以前映画館の予告編で見て彼女共々気になっていた映画です。
銀座の映画館の前を通りかかったら先行上映していた。
注目度は高くないのか、18:30上映でも席はガッラガラでした。
おかげでゆっくり見ることができました。
ノリもよくペンギン好きにはたまらないエンターテインメント映画の要素と、
社会派映画的な要素も兼ね備えております。
人類は地球について、もっとマジメに考える必要があると思いました。
アル・ゴア不都合な真実の効果もあって、
最近ようやくみんなが意識するようになってきた。
まずは”知る”ということが大切だと思います。
そこから、自分としてできることをやっていければいいと思います。


そんな地球環境をとりまく問題に対して、HONDA F1チームがとった方法は、
マシンからスポンサーロゴを外し、マシンを地球模様にするという方法。
レースという、環境とは最も遠いところにある、
また、車会社という環境にとっての敵と言ってもいい立場にある会社が、
自分達に今できる形ということでとった方法です。
二酸化炭素をバラまきながら環境問題を訴える、
一見するまでもなく完全に矛盾した行動ですが、
HONDAという世界的な会社と、F1という世界的なスポーツの影響力を利用して、
環境問題を皆に知らせるということは、意味があると思います。


で、来週からF1開始になわけですが、どうやらフェラーリが早そうです。
楽しみです。