カリブ海クルーズ新婚旅行9日目−マイアミビーチ(アメリカ)

下船はお早めに?

初日の案内で、ツアー客の我々は9時に下船したところに集合になっていて、なんだかんだで1時間くらいかかるから早めに降りるようにと、下船用荷物タグも一番早いやつをもらって、5時頃に起きて6時に朝ごはんを食べてって感じで準備をしてました。7時半くらいには下船プロセスに入れるようにということで準備をし、7時15分には下船口のDeck 4へ。
列に並んでしばらくすると長いようで短い旅をしてきた船からいよいよ下船。そのまま少し待って入国審査。「フルーツとか持ってないよね?」と聞かれたくらいですんなり通過。トランクを受け取って・・・・あれ?終了。。。所要時間20分程。待ち合わせの9時までは1時間以上。。。もう少しゆっくりでもよかったな。

セレブの街・マイアミビーチ

港からホテルへの移動中、スターばかりは住んでいるスターアイランドや、富豪ばかりが住んでいる別荘地帯がありました。どの家もでかくておしゃれな外観に自家用桟橋に自家用クルーザーが泊まってます。なんでも、売りに出されている土地だけで30億はするらしく、それなりの家を建てないとコミュニティから追い出されてしまうそうな。かつてマドンナが住もうとしたら、「品位が下がる」と言って受け入れられなかったという逸話もあるそう。
他には、船でしかいけない島に建つマンションとかもあり。ブラッドピットも住んでいたそうな。島の住人数百人に対して、1300人以上の警備員が配置され、万全なセキュリティで守られているらしい。ある意味、檻の中。

シェルボーン

ホテルの名前。ホテルに移ったのが午前中なので多分チェックインは難しいだろうと言われながら行くと、運良く我々の部屋だけチェックインできた。他の皆さんは荷物だけ預けて強制市内観光へ。我々は朝早かったので部屋で一眠りという、皆さんには申し訳ない感じ。
案内された部屋からはビーチが見えて、立地もとてもよいホテルだが、ちょっと老舗っぽい古びた感じ。簡単に言うと、ボロい。バスルームの扉は寸法間違えていて閉まりませんでした。おまけに昼過ぎに起きて、お昼ご飯がてら散策しようと言っていると、バスルールの電気がつかない・・・。出かけがてらフロントで「バスルームの電気直して」とお願いすると引き受けてもらえたけれど、扉は今言ってどうこうなる問題でもなさそうなのであきらめました。
4000円で1ランク上のホテルにできたので、もしかしたらそっちのほうが良かったかもね、とか言ってましたが、車寄せに停められる車はだいたいどれも高級車だったので、それなりに人気のホテルなのか?

マイアミビーチの散策

船でしゃべったアメリカ人も言ってましたが、アメリカ人からしてもマイアミは温暖でとても良いところらしい。アメリカ人の観光客というのも多いみたい。マイアミビーチ市はマイアミの隣で、ビーチもあってとても良さげ。そしてまたこの海、カリブの玄関口だけあってとてもキレイです。

ショッピング街やオシャレなカフェなんかもたくさんあったので、お昼ごはん食べるのと合わせてブラブラお散歩。スシバーも多数あり、お箸やキッコーマン醤油がオープンテラスのテーブルに備え付けられていてとても違和感。でも人気みたいで、刺身盛り合わせを器用にお箸で食べているアメリカ人を見て、グローバル化した日本文化を見ることができた。
我々は普通のカフェで食事をしたが、頼んだイタリアンサンドイッチはやっぱりアメリカンサイズでした。
食事のあとブラブラしていると、とあるカフェの前を通りかかったときに「ちょっと君たちとてもスタイリッシュでナイスなファッションしてるから写真撮ってもいい?」と言われて写真を撮られた。確かに、周りの人たちは明らかにビーチにきたような格好。奇妙な東洋人が迷い込んでいるので浮いていたのか。ちゃんとしたファッション雑誌に載るか、「マイアミビーチにいた変な東洋人」としてネタにされるのか、どちからは分からない。

スシ

昼間の散策中にもいくつか見つけたので、夜ご飯はスシバーで食べることに。ブラブラ歩いていると日本語の看板がありながめていると、中から日本人の店員さんがやってきた。話も出来るしここにしようかということで入り、店員さんお勧めのアメリカンなスシロールをいただくことに。カリフォルニアロールと、お店オリジナルのスシロールの2品に握りも2品ほど注文。意外にもスシロール、おいしかった!!日本の板前さんもうかうかしてられませんぜ。