ヘッドハンティング

先日、大学時代の友人が東京に来ているというので久しぶりに会ったら、どうやら転職活動をしているとのことで、仕事の話になった。
給料の話をしていると、どうやら僕はそこにいた2人の友人がちょっと「え!」というくらいもらっているらしい。
でも多分業界で見ると、年収ベースでみて平均くらいです。
地方と東京というのも十二分にあると思いますが、まぁ少ないとは思ってませんが、十分かと言われると、そりゃもらえるもんならなんぼでも欲しいって話ですな。
それでも家族が不自由なく暮らすことができれば十分だとは思っています。
給料に関してはね。

で、同じ給料をもらって仕事をするならやっぱりやってて楽しいと思えることのほうがいいわけで、常にそんな仕事ができるかというとやっぱりそんなことはないわけです。サラリーマンなので。(割と、嫌な仕事は嫌というほうなのですが都合もあるので主張が通ることは少ない)
そんなときはモチベーションの保ち方に苦労します。

そんな悶々とした日々を過ごしていると突然メールなんかをいただくわけですが、今日は初めて代表電話にかかってきました。
ヘッドハンティングをしている○○ですが」と、なんとも率直な自己紹介。
てっきりマンション投資とかの勧誘かと思っていたらそんな話で、周りに同僚もたくさんいる中でどう受け答えしたものかと思ったのと警戒したのもあって丁重にお断りしました。
「すぐにその気がなくてもお話だけでも」ということだったので話だけ聞いてみても良かったかなぁ。ある意味、世間的な尺度での自分を知ることができるとは思うので。

高名な技術者の方がよく「日本の技術者は自分の給料に無頓着すぎる」みたいなことを言ってます。
それを言うならあんたの収入をみんなに教えてよと思うわけで、そうでないと物差しをもてないわけです。
リクルータなんかをやっていても思うのですが、なんで給料の話はタブーみたいになっているのだろうか。
という自分もここで自分の給料がいくらとか書くことを避けたり。
とりあえず友人の話で今の自分はそこそこもらっているのが分かって良かった。
(やっぱり自分の給料がいくらと書く勇気はない様子)