閉幕

開会前は色々と騒がれたいた北京オリンピックも、終わってみれば「良かったなぁ」と思える素晴らしい大会でした。ちょっと前にも書いたけど、やっぱりちょっと歳いったということかもしれない。。。
日本選手の頑張りも当然ながら、国際大会ならではのスーパースターの共演は、やはり見ていてワクワクします。この週末にあった2つの競技で満喫しました。

男子サッカー

アルゼンチンが2連覇。ブラジルとの準決勝はかなり面白かった。メッシ、アグエロを前線に擁し、リケルメが中盤で完全にボールをコントロールするという王様サッカー。かたやのブラジルはというと、ロナウジーニョがちょっと太かったのがまずかったのかな??ちょっと若さを感じるブラジルに対し、要所要所でオーバーエイジの選手を入れて1本芯の通ったスタイルを作っていたと思います。

男子バスケット

前回アテネ、2006年の世界選手権とまさかの3位に終わったNBAのドリームチーム。それ以降、本気で国際大会に勝てるよう取り組みをしてきたらしい今回のチームは、あのバルセロナオリンピックのチームに次ぐくらいのチームという前評判。その評判どおりの優勝でした。
コービーとレブロンの共演はオールスターでも観ることのできないコンビに、誰より解説の方が一番興奮しているようだと、我が家では評判でした。
過去2回の3位に終わった大会に出場していたレブロンなんかは、やっぱり一番思い入れが強かったんじゃないだろうか。
しかし決勝を見る限り、アメリカが簡単に勝てる時代は終わって、バスケットの国際化が進んでいるのを感じずにはいられません。日本は果たしてそこにいけるのか?
ちなみに、あと2年くらいしたらバスケットの国際ルールも、NBAに近くなるらしい。具体的には、ゴールしたのゾーンが台形から長方形に、3ポイントラインが50cm遠くなるそうな。
今の子供の世代が中学校とかでやるときはこの形だろうね。

終わってみればあっという間でしたね。いつの間にか高校野球も終わっているくらいに。あ、野球と言えば・・・うむ、この先は言うまい。