洗濯機を選ぶ

洗濯機を選んでいます。新居に導入するやつ。今のうちは洗濯機付だったのだけれど、さすがに今回はついておりません。というわけで、家電にはうるさい人の出番です。

ドラム式

もう今となっては、一人暮らしでもない限り、10万の金額差があってもドラム式を選んでしまいます。なぜでしょうか?理由は分かりませんが、比較の余地なくドラム式を選びます。

乾燥方式

最近のドラム式洗濯乾燥機には、大きく分けて2つの方式があります。従来からあるヒーター式とヒートポンプ式。
ヒーター式は、熱で乾かす従来からのものですが、同時に冷却水を使ったり、湿った空気が排出されたりします。高温で乾燥するので衣服の傷みも大きくなります。
ヒートポンプ式は除湿をし、乾いた風で比較的低い温度で乾かします。冷却水も使わないので、総じて省エネ。ランニングコストを抑えることができるわけです。当然、衣服の傷みも少なくすみます。
代表格はコチラ、パナソニック東芝の2台。

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ヒートポンプとはちょっと違う、ヒートリサイクルという仕組みを使って同様のことをやっているのが日立のこちら。大型ドラムを使用した風アイロンで、衣服のしわを抑え、アイロン要らずの仕上がりに。
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シャープや三洋のAQUAなんかはヒーター式です。

除菌

上にも書きましたが、ヒーター式で若干不利に思えるこの2台の特徴といえば、やっぱりコレ。シャープと言えば最近やたらと宣伝しているプラズマクラスター
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三洋は、オゾンで洗うAQUA。帽子や靴が除菌できると宣伝し、衝撃を与えられたものです。
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が、実はこの除菌性能も他の3台にはきちんと備わっています。パナソニックのナノイーは言うに及ばず、東芝、日立にも銀イオンを使った除菌なんかが付いていて、帽子や靴もそうですが、洗濯槽のカビ抑制機能にもなります。

省エネ

やっぱりランニングコストは安いほうがいいよねといいつつ、それで初期投資がかさめば何年で回収できるの?って話になってしまうわけですが、まぁでもいいじゃないですか。というわけで、やっぱりヒーター式はちょっと高く、ヒートポンプ式だと1回50円くらい(電気代、水道代、洗剤代)だそうで、実はこれは3年前の機種の半分くらいらしい。洗濯機の進歩、恐るべし。

で、何にするのか

最終決定は嫁さんに全権を委ねております。いまのところ、

  • 機能のパナソニック(ダンシング洗浄、ヒートポンプ、ナノイーなど)
  • 安定の東芝(特に、操作がダイヤルでできるので操作性は随一)
  • 白物の日立(風アイロンなんて主婦に嬉しい機能。音も一番静か。)
  • 除菌のシャープ
  • 除菌の三洋

あれ、最後2つ一緒になった。無理矢理肩書きをつけるならこんな感じでしょうか。
今のところ最有力は日立ですが、さて、どうなることでしょうか。