アサシンクリード2

年明けに1作目をクリアして挑んだ2作目は、評価に違わぬ美麗なグラフィックスで映し出される中世イタリアの街並みに思わず見とれるような作品でした。

アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - PS3

アサシン クリードII【CEROレーティング「Z」】 - PS3

1作目と同様、アサシン(暗殺者)となってワルモノを消していくゲームなわけで、18禁指定です。確かに、モンスターをやっつけるのとはワケが違い、人間を暗殺するわけなので、分別のある大人でないと悪影響を与えると判断されてしかるべきだと思います。もしか今自分が何か事件を起こしたら、「そういえば最近、暗殺をするゲームにはまっているとか言ってました」てな証言が語られることになり・・・という流れが容易に想像できますが、私はいたって普通なのでご安心いただきたいと思います。
ゲームとしては1のときよりさらに綺麗になったグラフィックに加えてアクション要素も追加され、よりゲーム性が高まっています。PS3のトロフィーシステムにも対応しているのでやり込み派にも満足できるのではないでしょうか。
12章、13章は追加コンテンツとしてPSNで購入(1つ480円)しないといけないのはちょっと残念。無料配信してよと言いたい。実質、ゲームの値段が1000円高くなったということだからねぇ。
史実に基づいた部分もあり、やはり舞台であるルネサンス期のイタリア史をよく知っているともっと楽しめます。メディチ家とかボルジアとか。
今回もやはり真のエンディングには辿り着いておらず、3に続くという感じなので次が楽しみです。次はどんな時代だろうか。