情熱プログラマー

先日読んだ闘うプログラマーに続いて、○○プログラマーですが別にシリーズものではありません。

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

第1版はオフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイドと言ったようなタイトルだったそうな。そちらの内容からも分かる通り、プログラマーとしてどのように振舞うか、どのようにして生き残っていくか、そのためにまず始めることが書かれている、技術書ではなく自己啓発のような色合いの強い本です。少しイメージが違っていましたが色々と心構えという点で勉強になりました。
面接を受けに来た自称Javaスペシャリストに「JVMをピュアJavaでクラッシュさせるには?」と聞くという話に、ナルホドと思いました。スペシャリストってそういうもので、単にJavaのプログラムを良く書いていて、フレームワークやライブラリの使い方を良く知っていますよというのはスペシャリストではないよね、と。自分が価値あるソフトウェア開発者であるためには、程度こそあれある程度ローレベルの内容を知っておかないといけない。
JVMJavaコンパイラの仕様しかり、せめて使用するライブラリのソースコードくらいは読んでおかないといけないなぁと思いました。