母校の先輩

ふとWebの記事を流し読んでいるとこで目に止まったこちらの記事。全数回に渡って掲載される模様ですが、一応最初の回を載せておきます。
日本のインターネット黎明期を築いた未成年 - ITmedia エンタープライズ
舞鶴の母校の先輩のようです。1995年入学の我々からしたら2つ上の先輩ということで在籍期間もかぶっており、僕自身は存じ上げませんが友達の中には知っている人もいるのではないでしょうか。科は違うものの、登場する教官の名前も目にしたことのある人たちです。こうしてみると、実はコンピュータ環境には恵まれていたんだなぁと今更ながら実感します。
母校からもこうしてベンチャー企業を興すような人もでているのだなぁと思うと、やっぱりそれなりに良い学校だったんだろうかなぁとか思ったり。でもざっと読むと、ヲタク気質の集まる母校の学生の中でも飛び抜けているようにも感じますが(^^;
当時から情報センター(だったっけ?)にいくとSUNのワークステーションが使えて、寮生ではなかった僕達は友達とそこでインターネットをしていました。まだ検索エンジンはYahooがトップだったけれどカテゴリ検索がメインだった気がします。gooは広くWebを検索してくれたけれど精度は今とは比べ物にならず、形態素解析が十分でなく文章の途中の意味のない文字列まで引っかかったりしていました。ちょうどGoogleが出てきたのもこの頃だったかなぁ。
今から思えばこの方のようにもっとたくさん利用しておくべきだったなぁとも思いつつ、でもそうしていれば今こうしている自分とは違った人生を歩んでいたのだろうなぁということで、結果論でしか語ることのできない人生において、今が幸せであれば因果律からみても「それで良かった」のであり、その時点で本当に何が良かったかを知る術はありません。

第102回には、本校の人なら誰でも知っている伝統の「校歌しばき」も登場します。
ちなみに僕の入学した時代から全寮制でなくなって、自転車で通えた僕は入寮しておらず、従ってこのような伝統にも遭遇しませんでした。