OpenSolarisがよさそうに見える

タイトルで何のことか分からない人は読み飛ばすべし。

当然ながら、普段はWindowsを使っています。入社1年目に買ったVAIOを使い続けていて、もちろんXPです。パソコンの役目は、Webサイト閲覧、テレビ録画(でもアナログ)、音楽、写真など等、きわめて一般的なものです。
それとは別に、まぁ色々なしがらみでLinuxUbuntu)とのデュアルブートになっています。こちらはWubiで入れたもので、メインで使うわけではありません。ついでに言うと最近はほとんど立ち上げていません。
なので、ホームユースで使う分にはWindows XPで十分事足りるという結論になるわけです。
で、なんでOpenSolarisなのかというと、やっぱりいわゆるEnterpriseな機能を無料で使えるとなると使ってみたくなるのが心情というものでして、これがいわゆるコンピュータオタクの片鱗なのかもしれません。何はともあれ、Solaris Zone、ZFSは説明を見るだけでも「ぉお」と思ってしまうわけであります。これがあればEnterpriseなストレージも簡単に作れてしまうなぁとか、仮想化も簡単にできてしまうなぁとか。
ZFSは標準でパラメータ1つ設定するだけでiSCSIのターゲットになれるので、iSCSIイニシエータをクライアントに入れてやれば共有ストレージを使ったHAクラスタなんてのも簡単に構築できてしまうわけでございます。(まぁすべてソフトウェアレイヤでやることになるのでEnterprseなシステムには使えないけれども、検証や自己満足には十分事足りる)
スナップショットも便利で、現在のディスクの状態を取っておいて、あとからその時の状態に戻すことができる。MacのTime Machineでもできるのだけれどもね。(結局LeopardZFSを使ってないのでしょうか?)
というわけで、ちょっとしたサーバを立てるには十分便利に使えそう。あとはハードウェアのサポートだけか・・・。