K1 2009

昨日土曜日は、家内が友人と忘年会ということで昼過ぎに出かけており、特に何をする予定もなくこれでもかとまさに時間を浪費していたわけですが、ダラダラとテレビを見ていたらK1の決勝なのですね。
思えば第2回大会くらいだろうか?まだ深夜に放送していた時期から見てるわけですが、当時若手最有力として登場したピーター・アーツが、もう最年長クラスなのにはやはり世代を感じずにはいられないけれども未だに現役なのも驚き。10代、20代前半くらいのK1ファンの中ではアンディ・フグなんて歴史上の人物ではなかろうかと思ってしまいます。
決勝は前評判通りと言えばそうとも言える、バダ・ハリセーム・シュルト。去年は逃したものの、一昨年までは3連覇を成し遂げ、敵なしと言われたセーム・シュルトと、新時代のエースともいうべきバダ・ハリ。去年はまさかの失格負けで優勝を逃しているだけに、人気だけでなく実力もきちっと示しておきたいところでしたが、やはりまだまだ全盛期と言えるセーム・シュルトの前に、1RKO負け。
解説陣、まぁ西山茉希は昔からバダ・ハリを取材したりしてごひいきなのは分かるにしても、他のメンバーまでも完全にバダ・ハリ寄りでセーム・シュルトバダ・ハリをKOした瞬間沈黙。紀香さんがようやく、「いやー強い」みたいなコメントを絞り出した感じ。セーム寄りで見ていた私は「ふふふ。バダ君、まだ若いよ。」と一人テレビの前でほくそ笑んでいたわけであります。