仕事を効率化する方法

これまで後輩と机を並べて仕事をするような機会がほとんどなかったのですが、今の仕事では隣に後輩がいて、僕と同じようなタスクをやっているわけです。まぁ経験も浅いから予定より遅れるのは仕方がないかなぁと思っているわけですが、隣にいると色々と分かることもあるわけで、まぁ非効率というか、手間がかかるというか、ある意味マジメに仕事をしていて「いやいやいや」とか「おいおい」とか「あかんあかん」とか、おじさん(僕)に小言に近いような注意を受けているわけです。
いきなりコンピュータやプログラムに関する知識をつけて、それでもってその能力を発揮して効率をアップするなんてのは到底無理な話で、それはそれとして3年とかかけてやってもらえばよいのですが、その前に効率化というか、作業スピードをあげるためにまずやるべきこととしてあげたのは3つ。

  1. タイピング速度をあげる
    1. 1分間に150〜200字くらいはブラインドタッチできるようになれば、1分100文字から比べたら文字を打つ時間を1.5倍〜2倍は短縮できる。
  2. ショートカットキーを覚える
    1. 普段使うExcelやエディタやその他ツールの、よく使うショートカットキーを覚えてできるだけマウス操作をなくすと、マウスとキーボード間の移動とメニューを選んでクリックする時間をなくすことができる。
  3. ツールの機能を知る
    1. Excelやエディタのマクロ、入力補完や整形機能、WindowsUNIXコマンドでできることと使い方を知ることで、繰り返しや無駄な手作業をなくすことができる。

タイピングはそこそこ、ショートカットも多少意識はできる、でも3つめがまったく。例えば表示の設定(色やフォントサイズなど)を自分が見やすいように設定をするということすらも考えにないようで、「これ見やすい?」と聞くと「いや、見やすくはないですけど最初からこうだったので」という感じ。まぁパソコンを使い慣れていない人からしたら「そんなのもできるんですか」みたいなこともあるとは思うけれど。
そういうわけで自分自身が作業しやすい環境作りというのは大事だと思います。
ちなみに、考えることが主体の仕事ではあまり効果を発揮しません。モノを書くときに一番効果があがる方法です。