停電

先日、いつも通りの朝、出勤準備をしていたら突然あたりが真っ暗になった。「そうか、まだ真夜中なのに、出勤というプレッシャーに押されたオレは、その寝ぼけた頭でまるで亡霊のように出勤準備をしてしまっていたのか。さっきまでのは幻覚のようなもの、今この状態が真実ってわけだ。やれやれ、オレも焼きが回ったもんだぜ」みたいなラノベのような話ではありませんで、どうやらブレーカーが落ちてしまい我が家だけ停電。慌ててガスを止めて懐中電灯片手にブレーカーを上げて事なきを得ました。
今月末で引っ越して3年を迎えるわけですが、こんなことは今までなかったのでビックリ。洗濯機とオーブンを動かしていたとはいえ、別に今日が始めてでもなく今までもやっていること。いったい何がそれほど電気を必要としたのかは未だ定かではありませんが、節電が叫ばれる昨今においてブレーカーが落ちるほどの電力消費を行う私のことはもはや、「豪傑」と呼んで遜色ないと考えます。