世代交代の波が掃除機にも

少子高齢化が深刻化する日本において、様々なところで世代交代が叫ばれる中、ついに我が家の掃除機にもその時が訪れました。
今使っているのは(主に妻が使っておりますが)、一緒に住み始める頃に買ったものなのでちょうど6年前くらいか。
引越し前(ヨドバシ秋葉編) - noblog
長年書いてるとこういうのもちゃんと残っていてええなぁと我ながら思います。

そんな掃除機ですが、一緒に購入したメンバー達と比べて少し早い引退となりました。なぜか?なんか変な音がしだしたという割と全うな理由です。飽きたからとか、新しい方がかっこいいとかそういうことではありません。

今回も色々と下調べはしていましたが、妻の要件は

  • 絨毯についたペットの毛をとれる
  • ちょっとした掃除用にスティック型のも1台ほしい
  • できれば排気はキレイなほうがいい

というものでした。
条件にマッチするものを見る中で、今回もサイクロンと紙パックを行ったり来たり。両者やはり良いところがあるんです。

調べる中で1つキーワードとしてあったのが、「吸込仕事率」というもの。吸引力の落ちないダイソンは確かに吸引力が落ちないのですが、吸込仕事率で言えば日本メーカーの半分くらいです。落ちないと言っているだけで、一番よく吸うなんてことは一言も言っていない点にお気づきでしたか?
とは言え、この数字がそのまま掃除機の性能に当てはまるかというとそうでもない。ノズルを外した状態で測定するものだそうで、ノズルとヘッドまで付けた状態ではないそうな。
なのでダイソンが日本メーカーの半分しか吸わないという話でもない。
では日本メーカーの叩きだしているこの数値がどこに活かされているのかというと、ヘッドの下ではなく、前や横からも吸うようになっているというのがポイント。吸う場所を一点に絞ると当然吸引力は上がります。ロスが少ないから。吸込み口が大きくなると、同じ吸引力を維持するためにはそもそもの吸引力を上げないといけな。というようなそんな感じの理屈です。

余談が長くなりましたが、今回これら要件を伝えた中で店員さんがイチオシしてくれたのがこちら。

アメトーークなんかでも紹介されていた北欧っぽいといえなくもないけど色が鮮やかなだけで無骨なこちら。カーペットで大型犬なんかも買っている北欧でも使われているのと、ペットの毛専用のアタッチメントがついているあたりが推しどころ。あとは紙パック5年分もついてるし。
ペットの毛の場合、モータブラシだと絶対に絡まるので、逆にモーターブラシがなく、ラバーがついたようなのが本当は一番いいとのことでした。それまでは、「モーターで強力に掻き出せれば」と考えていたけど、確かにその通りかもしれないなぁ。
他にも国産メーカーで三菱の雷神がオススメとのことでした。やっぱり紙パックの方が手入れが楽なのだそうな。国産だと、別メーカーが出しているペットの毛取り専用のアタッチメントなんかも付けられるそうなのだが、残念ながらエルゴスリーにはつけられず。ま、そっちは元からついてるからええか。

スティック型のもう1台は同じエレクトロラクスのブラシカッターの付いたモデルにしました。

取り外してハンディとしても使えるので掃除の幅が広がりそうです。大吉さんのケージも掃除できそうだ。

そんな大吉さん、最近2人でソファーに座っていると「オレも!」とねだってきまして、乗せてあげるとうとうとしだすという可愛さです。