育児の開始

11/18、無事に退院しました。
この日から7日の休みを取得し、11月中はなんとか2人で乗り切る予定。12月になると、義母が平日常駐してくれることになっています。
退院当日、帰ってからお昼の支度をし、不足物の買い足しに池袋へ走り、帰ったら夕飯の支度をし、終わったら沐浴をし、初日はあっという間に過ぎていってしまいました。多少疲れはあるものの、また明日から頑張ろうと思っていましたが、この頃からお腹に張りを感じていました。
深夜、気持ち悪くなってトイレで嘔吐。そして水状の下痢。脱水を防ぐために水分を取るもすぐに出ていく感じで結局脱水症状になりフラフラ。明け方4時の時点で無理と判断し、21日から来る予定の母親に「かくかくしかじかで予定を早められないか」とメール。朝になって「分かった、今日行く」との返事に救われました。朝になって病院へ行きとりあえず点滴をして脱水症状を緩和し、あとはひたすら休む。ウィルス性腸炎です。
退院2日目で妻にいきなり無理を強いる形になってしまい本当に面目ない思いでいっぱいでした。教訓として、今回のような人的トラブルのリスクを把握したうえで、もしものときのバックアップ体制を初期に構築しておく必要性を痛感しました。変わりがいない状況はやはり作るべきではないですね。

若干出鼻をくじかれましたが、母の手伝いのおかげで無事に戦線復帰することが出来ました。加えて、母がお手本というか、ペースを作ってくれたのでそれを真似る形で物事を片付けていけばよいので、比較的楽にできるようになりました。さすがに1日絶食、2日間おかゆ生活だったので体力は戻りきっておらず、無理をすると電池切れを起こしますが、それでも普通に動けるようになりました。

11/22には出生届を提出。
区民事務所へ行ったところ、本庁でないと受け付けられない旨の回答で、入り口で父親と撮った記念写真が幻となりましたが、その日のうちに本庁に出直して受理していただきました。ちょうど、「いい夫婦の日」だったようです。

夜中のうちに大人の洗濯物を乾燥まで回しておいて朝一で赤ちゃんの洗濯物を回します。
乾燥機にかけて、ただでさえ小さい衣類が縮んだら困るので、外に干してます。
それが終わったら朝ご飯、軽く掃除をしたりちょっと休んだりしているうちにお昼の時間が近づき準備を開始。
お昼御飯が終わって落ち着いたら夜ご飯の買い物に行き、準備。
夜ご飯を食べ終わったら沐浴をし、お風呂に入って1日が終了という感じです。
洗濯と食事と沐浴が必須で、あとは気になったところのお掃除と大吉さんと遊ぶのと写真の整理なんかで1日が過ぎていきます。
合間合間の3時間ごとにミルクの準備も入ります。
まだまだ慣れてませんが、リズムを作ってスムーズにこなせるようになりたいなぁ。
それと、やっぱり育休取っておくべきだったなぁ。(制度としてはあるのだけれど、さすがに今から急にでは仕事の調整がつかないので遠慮しました・・)
妻も寝不足で疲れているので、お互い無理せずやっていきたいなぁと思います。

美琴はというと、意外と色んな表情を見せてくれます。
10日経ち、少し大きくなったような気もします。
顔は元からはっきりした顔立ちのようですが(他の新生児を見てないので比較できないですが、周りの人のお話によると)、徐々にふっくら赤ちゃんらしい顔になってきたようにも思います。
血液型はAB(RH+)でした。両親の血を半々で受け継いだようです。

心配された大吉さんも今のところは興味深々で、ヤキモチをやくようなそぶりはなさそうです。

ひとまず10日経ち、皆元気に過ごしています。

「やれやれだぜ」とでも言いたげな美琴さんです。