骨折から一年

去年の23日、あの忌まわしき大吉さん骨折事件が起きました。
今でこそ元気に走り回っているけれど、あの日あの時は本当に痛々しく、今思い返しても辛く苦しい思い出です。
夫婦とも食事が喉を通らず、お通夜のようなクリスマスを過ごしました。
今思えばそれも思い出の一つ、と割り切れるようなものではなく、二度とあんな思いはしたくないです。
しかしながら、因果律に立って考えた時には、また少し違う出来事ととらえられます。
つまり、「あらゆる行いや事象による結果が今である」と考えたとき、美琴が産まれ、今こうして皆で幸せに暮らせているのは、この出来事があったからです。
大吉が痛く、辛い思いをした結果の未来に、今の3人と1匹の未来があるのです。
なので、二度とそのようなことがないようにという教訓を胸に、その先の未来を歩いて行きたいと思います。

トイレットペーパーの芯をこっそり奪って「え?何もしてないよ?」と目で訴えているものの、完全に口元に証拠が揃ってる大吉さん。

写真撮影で知らない場所に連れてこられ緊張気味だけれど抱っこされている間は落ち着いている大吉さん。

最近当ブログでの出番を奪われつつある大吉さんですが、我が家では相変わらずの存在感を示し元気に過ごしています。