Seasar Conference 2008に行ってきました

http://event.seasarfoundation.org/sc2008autumn/

SAStrutsS2JDBCの最新機能

SAStrutsS2JDBCを作ったきっかけから、最新の機能のデモまでありました。
SAStrutsがRCだった頃に、部内の検証ワーキンググループで勝手に採用してみましたが、確かに開発はやりやすかった。
最近は、EclipseプラグインDoltengを使用し、scaffold機能も利用できるそうな。あとはS2JDBCのジェネレータ機能の紹介もあった。
使いどころがピタッとはまれば便利そう。

CloudとAndroid

分かったような分からなかったような。まぁでも数年後にはPCなんか持たずにモバイルデバイスになるという話のような話は昔から言われているような気がします。ユビキタスとか言われだしたあたりかな。(20年前から「どこでもコンピュータ」という名称で言っている人も知っています。)

Seasarの中の中

Javaassitの話。AOPの仕組みが分かって良かった。
スピーカーは、今年の新入社員だそうな。去年までは大学院生だったそうです。

データベースの構成管理とリファクタリング

JiemamyというEclipseプラグインの紹介。Jiemamyモデリングツールでもありますが、そのほかのものとの最大の違いは、作成した情報をもとにMavenDDLを出力したりスキーマを更新したりできること。
これによって、モデリングツールで書く→DDLを吐く→スキーマを更新する→Mavenでビルドする、というプロセスを短くできる。これをスマートビルドと呼ぶそうな。
確かに、DB定義が変わったあとのテストをするときに、「自動化できないかなぁ」と思うことがあるので、ちゃんと使えると便利かもしれない。でもまだプロトなので今年中にはリリースしたいということでした。
ちなみに敷居の低いプロジェクトらしく、最近まで「Mapって何?」って人もいたらしい。
メンバ募集中でした。

総括というか、けっこう興味深いのが一番最初のセッションに固まっていて聞けなかったので残念でした。ニコニコ動画とかにアップされるだろうか?
(最近は色んなセミナやカンファレンスの動画がニコニコ動画にアップされたりするので、興味のアル方は色々探してみるとよいですよ)