ビンゴと数学の問題
ある先輩社員(副部長)に「理系だよね?数学得意?」と聞かれ、てっきり仕事絡みのお話かと思っていたら、「今度結婚式の2次会の幹事でビンゴをやることになったんだけど、それがどのくらいかかるもんなのを知りたいんだよねー。」と。元々数式に強いほうでもないのですが調べてみました。元ネタはコチラ。
http://homepage2.nifty.com/Mizuta/bingo.html
お題
ビンゴゲームの所要時間を求めよ。
条件
- 参加者は100人。
- 100個の数字からランダムな9個の数字を選んで3x3のマスを作ります。3個揃えばビンゴ。
- 景品総数は15個。つまり15人ビンゴが出るまで続けることになります。
- 数字を引くのに要する時間は仮置きで1回30秒。
- ビンゴ当選者が出た場合に数字の確認とインタビューに要する時間は仮置きで1分。
解答??
mを最大数とし、ビンゴがl軸としたときにn回目にビンゴ者が出る確率は以下の式で計算できるそうな。
今回はmが100でlが8(3列3行と左右斜めで2)なのでざっと計算すると、だいたい28回目までに15%のビンゴ者が出るので、100人のパーティで15個の景品をさばくことができ無事にお開きとなります。
あとは数字を引く時間とインタビューの時間を単純に掛け合わせると、
28[回] × 0.5[min] + 15[個] × 1[min] = 29[min]
という感じで結局30分くらいで終わりそうです。